
スーパーなどで比較的安く手に入る食材、きのこ。
実は痩せたい人の救世主、ダイエットに素晴らしい効果を発揮してくれるスーパーフードなんです。
その理由や効かせる食べ方もご紹介。
身近にこんなにダイエットに効く食材があるなら、活用しない手はありません。
きのこでおいしくスリムな体を手に入れましょう。
きのこの2大効果:脂肪の吸収を抑え、体外に排出させる
痩せるためには何より体に付いた脂肪を減らし、また新たな脂肪を体にため込まない事が基本中の基本です。
簡単に言えば、体に付く脂肪の量より燃えてなくなる脂肪の量のほうが多ければ、スリムになっていくはずですよね。
その2つをサポートしてくれるのがきのこなんです。
きのこには、特有の成分『糖たんぱく』が含まれています。
この糖たんぱくというのは、体に入ると脂肪を分解する効果を持った酵素・リパーゼの働きを阻害します。
リパーゼが活発に働いて脂肪を分解すると、分解された脂肪は体外に排出されず体に取り込まれてしまいます。
体に取り込まれる脂肪分が多いと、血中脂肪やコレステロール値も上昇してしまう結果に。
これを邪魔してくれるのがきのこに含まれる糖たんぱくである、という事なのです。
これが、まず第一の大きな効果である『脂肪の吸収を抑える』メカニズムとなります。
次に2つ目の大きな効果、『脂肪を体外に排出させる』メカニズムについて。
これに大きくかかわっているのが、きのこに含まれる食物繊維です。
食物繊維は、脂肪と一緒に腸に入ると、脂肪が腸から吸収されるのを抑制してくれます。
さらには腸に刺激を与えて排泄のための運動=ぜん動運動を促す効果も。
ぜん動運動が活発であり、食べ物や脂肪が体内にとどまる時間が短いと、それだけ余分なものが吸収される時間も短縮できます。
このような働きにより、きのこはダイエットの強い味方となってくれるのです。
きのこダイエットのルール:毎日100gを目標に
きのこダイエットを成功させたいなら、その摂取量を意識する事が大切です。
きのこは100gあたり10~27kcal程度の低カロリー食品ですが、同じ量に食物繊維はなんと4~5gほど含まれています。
最近ではきのこを使った健康促進の研究も色々なされていますが、それらの研究で効果が見られたケースの摂取量も、毎日100g程度である事が多いです。
同じ種類のきのこばかりだと飽きてしまいますし、きのこそれぞれに特有の栄養成分を持つものも多いので、色々なきのこを組み合わせて食べるようにしましょう。
毎日100gを続けるのが大変な場合は、ときおり50gくらいに減らしても大丈夫です。
大切なのはできるだけ毎日続ける事なので、色々なきのこの食感や味を楽しんだり、ほかの食べ物との組み合わせを楽しむようにして、飽きがこないように工夫してください。
ちなみに、きのこと併せて食べると良い食材は『悪玉コレステロールを減らす働き』
を持った食材です。
例えばオクラや山芋などの粘り気の元であるムチンは、コレステロールを包み込み排出させる効果を持っています。
酢酸やクエン酸、EPAなどもコレステロール対策に効果がある食材なので、レモンやお酢、青魚などもきのこと相性抜群。
野菜であれば玉ねぎやパプリカ(赤色のもの)は動脈硬化を防ぐ働きがあるので、こちらもきのこと一緒に食べる事でダイエットと共に健康効果が得られ、おすすめです。
きのこダイエットを実践しよう:かんたん便利な保存方法
1日100gを目標に、とお話しましたが、それを毎日続けるとなると、意外と頭を悩ませるのがきのこの保存方法ですよね。
毎日食べるものだから特売の日に買いだめしておこう!と思っても、4日~1週間もすれば鮮度が落ちて風味が悪くなったり、傷んだりしてしまいます。
かと言って毎日きのこを買いに行くのも面倒…
そうなって続けられなくなってしまう前に、とっておきの保存方法をお教えします。
それは、「凍らせる」だけ。
きのこを冷凍保存した事がなければ、一見冷凍にはあまり向かない食材のように思えるかもしれません。
しかしきのこを冷凍すると、含まれる栄養を引き出しやすくなるという恩恵を受けられます。
冷凍すると、まずきのこの中にある水分が膨張。
細胞内にある水分が膨張すると、細胞の壁が壊れて中の成分が外に染みだしやすくなります。
その結果、糖たんぱくやそれ以外の健康をつくる成分を体に効率的に取り込めるのです。
ちなみに、干しても同じように細胞壁が壊れやすいので、干しきのこも栄養を取り入れる事を考えるとおすすめできます。
冷凍保存する場合、きのこを買ってきたまま冷凍しても良いのですが、お料理に使うことを考えると
- 1.きのこを何種類か用意する
- 2.石突きを取る
- 3.種類にかかわらず、同じくらいの大きさに切る
(火の通りを均一にするため) - 4.フリーザーバッグに入れ、平らにして空気を抜く
- 5.冷凍する
このように下ごしらえしたものを冷凍しておくと、好きな時に好きな分だけ使えてとても便利。
冷凍すれば1か月ほど持ちますから、その間にシンプルに炒めたり和え物にしたり、お料理に入れたりして活用しましょう。
調理する時加熱は短時間にしたほうが、栄養成分が壊れずに良いです。
また、お料理の汁にも栄養が溶けだしているので、汁までいただけるようなお料理に取り入れるのが効果的。
例えば汁の少ない炒め物やお味噌汁に入れたりしてもOKです。
カレーやシチューに入れても良いですね。
大量の水分で煮込む料理や揚げ物などは不向きですので覚えておきましょう。
きのこダイエットを楽しもう
お料理に混ぜればかさ増しにもなり、ボリューム感が出ておなかも満足させられます。
どんなお料理に混ぜると美味しいのか、ぜひ実験してあなたなりのレシピを見つけてみてください。
そういう楽しみを見つけておけると、飽きずにダイエットを成功させられますよ。
絶対に痩せたい方へ
『ダイエットがうまくいかない…』
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